近年ではDIYが流行しているため、断熱材を購入したいと思う方も多いのではないでしょうか？その際に気になるのは価格ですよね。
そこでこの記事では、ホームセンターでの断熱材の価格などについて詳しく解説します。
ねこ博士DIYをする人も多くなっているから、断熱材の購入を検討している人もいるのではないじゃろうか？
ねこ学生そうですよね。でも、断熱材ってどこで購入できるんですか？
断熱材について
ここでは、断熱材の種類や効果についてご紹介します。
断熱材とは？
断熱材とは、物理・化学的物性により熱移動・熱伝達を減少させるものの総称で、熱絶縁材とも呼ばれます。断熱材の目的は、室内側と室外側の熱移動を遮断して外気温が室内に伝わりにくくすることです。
断熱材は大きく分類すると以下の3種類になります。
- 繊維系
- 発泡プラスチック系
- 天然素材系
それぞれの断熱材は、原料の違いで「鉱物系」「石油系」「自然系」の3種類に分けることができます。断熱材の役割は、外からの暑さ・寒さを遮ることと、室内を一定温度に保つことです。これにより、夏は涼しく、冬は暖かい快適な家づくりが可能になります。
断熱性能では石油系が高く、防火性と価格面では鉱物系が優れています。自然系は、断熱材の製造過程で排出するCO2が少ないため、環境性に優れていますし、自然由来の素材であるため健康にもよいと言われ、最近人気の断熱材です。
ホームセンターで断熱材は買える？
「断熱材を購入したいけど、ホームセンターで買えるのかな？」と気になる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、ホームセンターでの断熱材の取り扱いについてご紹介します。
ホームセンターで断熱材は売っているのか
ホームセンターで断熱材が売っているかどうかについて、以下でまとめました。
- ホームセンターで断熱材が売られている場合がありますが、店舗によっては取り扱いがないこともあります。
- カインズでは、壁・床用の断熱材が販売されています。
- スーパービバホームでは、断熱材が販売されていることがあります。
- スタイロフォームという断熱材は、ホームセンターで一般的に売られていることが多いです。
- コーナンやカインズなどのホームセンターでは、窓用の断熱ボードが販売されています。
ホームセンターで断熱材を購入する際は、事前に取り扱いの有無を確認することをおすすめします。また、断熱材の種類や性能についても調べておくと、より適切な商品を選ぶことができます。
ホームセンターで売っている断熱材の種類は？
ホームセンターで売っている断熱材の種類には、以下のようなものがあります。
- グラスウール:
鉱物系の断熱材で、防火性が高く安価で手に入ります。防湿性が低いのが難点ですが、総合的にコストパフォーマンスが高い素材です。 - ロックウール:
グラスウールと同じく鉱物系の断熱材で、防火性が高いのが特徴です。 - スタイロフォーム:
軽量で扱いやすく、ホームセンターで一般的に売られているものは青色です。
これらの断熱材は、ホームセンターで購入することができます。ただし、適切な断熱材を選ぶには専門的な知識が必要であり、素人には限界があります。
そのため、自分で断熱材の種類を選ぶことよりも、自分の住みたい家にピッタリの断熱材を提案してくれる施工会社を選ぶことも検討しておくと良いでしょう。
ホームセンターの断熱材の価格比較について
ホームセンターの断熱材の価格について、気になる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、ホームセンターで販売されている断熱材の価格をご紹介します。
カインズの断熱材の価格一例
カインズでの断熱材の価格一例を以下でご紹介します。
- スタイロフォームIB 3尺×6尺×20mm 1枚【SU】:1,080円（税込）
カインズでは、壁・床断熱材、断熱シート、保温材など、さまざまな断熱材を取り扱っており、くらしに役立つオリジナル商品やお買得品が豊富に揃っています。カインズの公式通販サイトをチェックして、自分に合った断熱材を見つけてください。
サンデーの断熱材の価格一例
サンデーの断熱材の価格一例については以下になります。
- スタイロフォーム IB-20 1枚:1,287円（税込）
これらの断熱材は、サンデーのネットショップで購入することができます。また、家庭の窓対策で光熱費削減や地球温暖化防止に役立つ断熱対策のDIYも提案されています。
ナフコの断熱材の価格一例
ナフコの断熱材の価格一例については以下になります。
- グラスウール断熱材・マグ・イゾベール グラスウール断熱材 ポリカット(R2.2) HW1010L435 厚100×幅435×長1370mm 12枚入 (5坪) ：14,800円（税込）
ナフコのオンラインストアでは、さまざまな種類の断熱材が取り扱われています。価格は商品によって異なりますので、詳細はナフコのオンラインストアで確認してください。
ケーヨーデイツーの断熱材の価格一例
ケーヨーデイツーの断熱材の価格について、以下でご紹介します。
- スタイロフォーム：1枚1,480円
断熱材に関する最新の価格情報を知りたい場合は、最寄りのケーヨーデイツー店舗にお問い合わせいただくか、公式ウェブサイトやデジタルチラシをチェックしてください。
DCMカーマの断熱材の価格一例
DCMカーマの断熱材の価格について、以下でご紹介します。
- DCM ウレタンフォームスプレー グリーン/297g:767円
- ニトムズ 窓ガラス透明断熱フィルム/E0590:1,870円
これらの断熱材は、DCMオンラインやDCMカーマ、DCMダイキ、DCMホーマック、DCMサンワなどのホームセンターで購入することができます。
価格は変動することがあるため、最新の情報は各店舗やオンラインショップで確認してください。
コーナンの断熱材の価格一例
コーナンの断熱材の価格一例をご紹介します。
- 光（Hikari） KQFTM49‐1 吸音カラー硬質フェルトボード400面取模様入グレー:1,760円（税込）
また、コーナンの通販サイトでは、1000円以下の断熱・防音材も取り扱っています。商品の種類や価格帯は多岐にわたるため、お客様のニーズに合わせて選択することができます。
コーナンのeショップでは、断熱材、床防音、窓・ドア防音など人気のアイテムを豊富に取り扱っています。詳細な商品情報や最新の価格は、コーナンの通販サイトでご確認いただけます。
断熱材の販売・購入について
断熱材をホームセンター以外で購入したいと考えている方もいるのではないでしょうか？
ここでは、断熱材が購入できる場所は価格相場などをご紹介します。
断熱材の価格相場
断熱材の価格相場について、以下でまとめました。
- 天然素材系の断熱材の価格は、1㎡あたり1,200～3,600円程度です。
- ロックウールの価格目安は、一棟あたり約25万円～30万円程度です。
- グラスウール100mmの断熱材は、11枚入り（約4.7坪）で18,700円のものがあります。
- 断熱リフォームの費用は、工法や施工面積によって変動し、壁全体を断熱化した場合、総額80～350万円になるケースが多いです。
断熱材の価格は、種類や厚さ、施工方法によって大きく変わります。リフォームには定価がないため、適正価格を知るには複数社の見積もりを比べることが重要です。また、補助金制度が利用できる場合もあるので、自治体の情報を確認してみると良いでしょう。
断熱材のおすすめ商品のご紹介
建物の熱効率向上に貢献する断熱材は、冬の暖かさを保ち、夏の熱を遮断する役割があります。以下に、おすすめの断熱材商品をいくつかご紹介します。
- グラスウール:
グラスウールは、ガラス繊維を主成分とした断熱材です。 軽量で取り扱いやすく、高い断熱性能を持っています。
防音性能も優れており、住宅やオフィスビルなど幅広い用途で使用されています。
一般的な商品として、ロックウール社の「グラスウール断熱材」があります。 - ポリウレタンフォーム:
ポリウレタンフォームは、発泡剤を用いて発泡させたプラスチック製の断熱材です。 高い断熱性能と耐久性が特徴で、施工が容易で隙間なく密着させることができます。
代表的な商品として、アイシン化学社の「ウレタンフォーム断熱材」があります。 - セルロースファイバー:
セルロースファイバーは、木材や古紙を原料とした環境に優しい断熱材です。優れた断熱性能と調湿性が特徴で、防音性能も高いです。リサイクルが可能で、環境に配慮した選択肢として注目されています。
おすすめの商品として、ダイケン社の「セルロースファイバー断熱材」があります。 - 発泡スチロール:
発泡スチロールは、軽量で低コストな断熱材で、主に住宅の床下や屋根裏などで使用されています。他の断熱材に比べて断熱性能はやや劣りますが、コストパフォーマンスが高いです。 適切な用途で使用すれば、効果的な断熱が期待できます。
代表的な商品として、積水化学社の「発泡スチロール断熱材」があります。
これらの断熱材は、それぞれ特徴や用途が異なりますので、建物の構造や予算、環境への配慮などを考慮して選択することが重要です。また、施工方法やメンテナンスも検討し、最適な断熱材を選ぶことがおすすめです。
ホームセンター以外だと断熱材はどこに売ってる？
ホームセンター以外で断熱材を購入する場合、以下のような場所があります。
- 100円ショップ:窓用の断熱シートなどが販売されています。
- 材木屋:一般DIY向けにも販売しており、断熱材も取り扱っていることがあります。
- インターネット通販:オンラインショップで様々な種類の断熱材を購入することができます。
100円ショップでは、窓用の断熱シートがおすすめです。また、材木屋では、ランバーコアや無垢フローリングなどの断熱材が取り扱われていることがあります。インターネット通販を利用すれば、さらに多くの種類の断熱材を見つけることができます。
ただし、これらの場所で取り扱っている断熱材の種類や品質は、ホームセンターで販売されているものと異なる場合がありますので、購入前に商品の詳細を確認してください。
