「ダンボールを購入したいけど、価格が気になる…」という方もいるのではないでしょうか?ホームセンターでのダンボールの種類やサイズについても気になるところです。
この記事では、ホームセンターでのダンボールの価格帯や特徴について解説します。
ダンボールが必要になるときって多いですよね。そんなときに、ホームセンターで買えたら便利なのですが…。
そうじゃのう。今日は、ホームセンターでのダンボールの取り扱いについて、詳しく解説していこう!
ダンボールについて
ここでは、ダンボールについてご紹介します。
ダンボールとは?
ダンボールとは、板紙を多層構造で強靭にし、包装・梱包資材などに使用できるよう加工した板状の紙製品です。
ダンボールは、平らな紙(ライナー)と波状の紙(メディアム)が接着剤で貼り合わされて1つの構造体となっています。ライナーやメディアムの数によって、以下のように分類されます。
- 片面段ボール
- 両面段ボール
- 複両面段ボール
- その他の特殊な構造の段ボール
ダンボールの名前は、原紙にボール紙(ボールは英語のboardに由来)を用いていたことと、断面の波型が階段状に見えることによるものです。
ダンボールは19世紀のイギリスで、当時流行していたシルクハットの内側の汗を吸い取るために開発されました。その後、アメリカ合衆国でガラス製品の包装に使用されるようになり、包装資材として広まりました。
ダンボールは、様々な用途に合わせて、中しんの波形やライナーの厚み、接着剤の種類などを変えることができます。また、高い積み重ね強度や耐穿刺性が求められる場合には、ダブルウォールやトリプルウォールのダンボールも製造されています。
ホームセンターでダンボールは買える?
ダンボールを使いたいけど、ホームセンターで買えるのか気になりますよね。
ここでは、ホームセンターでダンボールの取り扱いについてご紹介します。
ホームセンターでダンボールは売っているのか
ホームセンターでダンボールは売っています。
以下に、ホームセンターでのダンボール購入に関する情報をまとめました。
- 一般的に大手ホームセンターではダンボールの取り扱いがあります。
- コーナンやカインズ、ホーマックをはじめとした大型のホームセンターにはダンボール箱が1枚から売っています。
- ホームセンターではダンボールを1枚単位で購入することができる点がメリットです。
ただし、店舗によっては取り扱いがない場合もあるため、確認が必要です。
ホームセンターで売っているダンボールの種類は?
ホームセンターでは、一般的に梱包用のダンボールが販売されており、サイズや形式には限りがあります。
例えば、60サイズや80サイズなどの規定サイズのダンボールが主に取り扱われています。また、ダンボールの形式はほとんどがA式であり、特殊な形式のダンボールは少ない傾向です。
以上のことから、ホームセンターで売っているダンボールは、一般的な梱包用途には十分なものが揃っていますが、特殊な形式やサイズ、デザインを求める場合は、ネット通販などでオーダーメイドのダンボールを検討することがおすすめです。
ホームセンターのダンボールの価格比較について
ダンボールは様々な用途に使える便利なアイテムですが、価格には大きな差があります。
そこでここでは、ホームセンターでのダンボールの価格についてご紹介します。
DCMホーマックのダンボールの価格
DCMホーマックでの価格については、 段ボール NO1-60:内寸約16×23×11cmの価格が85円(税込)でした。
コメリのダンボールの価格一例
コメリのダンボールの価格一例について、以下のリストでいくつかのサイズと価格をご紹介します。
- 段ボール No.2 幅330×奥行240×高さ160mm:168円(税込)高さ可変
- 段ボール No.8 600×450×400mm:388円(税込)高さ可変
- 段ボール No.6 550×400×340mm:318円(税込)高さ調整できる
- 段ボール No.4 450×330×300mm:248円(税込)
- 段ボール No.5 幅500×奥行350×高さ340mm:260円(税込、10個以上の大口販売価格)
これらのダンボールは、コメリのオンラインショップで購入することができます。また、ネットからお店の在庫をお取り置きすることも可能です。サイズや価格については、コメリのウェブサイトで最新情報を確認してください。
サンデーのダンボールの価格一例
サンデーのダンボールの価格一例について、以下のリストでいくつかの商品とその価格をご紹介します。
- ダンボール書類保管箱:381円(税込)
- ダンボールSD-80 宅配サイズ80:381円(税込)
- ダンボールSD-160 宅配サイズ160:436円(税込)
これらの価格は、SUNDAY サンデー ネットショップのウェブサイトからのものです。ただし、実際の店舗や他のオンラインショップでの価格は異なる場合がありますので、購入を検討される際は各販売店の価格を確認してください。
ミスターマックスのダンボールの価格一例
ミスターマックスでは、60サイズのダンボールが107円(税込)で販売されています。
ダイキのダンボールの価格一例
ダイキのダンボールの価格については、DCMオンラインで販売されている段ボール NO1-60は、内寸約16×23×11cmで、価格は85円(税込)です。
ナフコのダンボールの価格一例
ナフコのダンボールの価格一例については以下になります。
- ダンボール特大140サイズ 10枚組(外寸:縦580X横380X高440mm):3,980円(税込)
- ダンボール特大 140サイズ(外寸:縦580X横380X高440mm):398円(税込)
ナフコでは、60サイズ~120サイズの真っ白なダンボール箱が売られています。ただし、これらの価格はあくまで一例であるので、ナフコに確認することをおすすめします。
ロイヤルホームセンターのダンボールの価格一例
ロイヤルホームセンターでのダンボールの価格一例は以下の通りです。
- 80・100サイズ兼用ダンボール(300×367×高さ(117・253)mm):179円(税込196円)
- 60サイズダンボール(270×200×高さ125mm):119円(税込130円)
これらのダンボールは、ロイヤルホームセンターの公式オンラインショッピング通販サイト「ロイモール」で購入することができます。また、店舗でも無地のダンボールが販売されていることがあります。
ビバホームのダンボールの価格一例
ビバホームでは、128 ダンボール 450X300X346が、217円(税込)で販売されています。
ビバホームでは、ダンボールを単品(1個)で購入することができますが、オンラインショップでは10枚セットでの販売が一般的です。
実際に購入する際には、最寄りのビバホーム店舗で取り扱い状況や価格を確認すると良いでしょう。
DCMカーマのダンボールの価格一例
DCMカーマのダンボールの価格については、DCM 段ボール NO1-60・内寸約16×23×11cmがWeb販売価格:85円(税込)です。
これらの情報は、DCMオンラインやau PAY マーケットなどの通販サイトで確認できます。ただし、価格は変動することがあるため、購入前に最新の価格を確認してください。
ニトリのダンボールの価格一例
ニトリのダンボールの価格一例について、以下でご紹介します。
- ダンボール A4/B4サイズ 20枚セット:4,980円(税込)
- ダンボール Lサイズ 10枚セット:2,990円(税込)+送料1,650円(全国一律)
- ダンボール Mサイズ 50枚セット:12,450円(税込) 送料無料(全国一律)
- 引っ越し用ダンボール 10枚入り(幅41×奥行33×高さ25cmの100サイズ):1,989円
ニトリでは、さまざまなサイズのダンボールが販売されており、引っ越しや収納に便利です。
コーナンのダンボールの価格一例
コーナンのダンボールの価格一例について、以下のリストでいくつかのオプションをご紹介します。
- ダンボール KN‐2D ×20枚セット:3,460円(税込)
- 白ダンボール 幅K-2:272円(税込)
- 白ダンボール 幅K-1 ×10枚セット:¥2,500(税込)
- ダンボール KN-2:250円(税込)
これらの価格は、ホームセンターコーナンの通販サイトでの価格です。
サイズや枚数によって価格が異なるため、ご希望のダンボールに合わせて選択してください。
ダンボールの販売・購入について
「ダンボールってホームセンター以外にどこで買えるの?」そう思う方もいるのではないでしょうか。また価格についても気になるところです。
ここでは、ダンボールの価格相場やホームセンター以外で購入できる場所などをご紹介します。
ダンボールの価格相場
ダンボールの価格相場については、以下のような情報があります。
- 2015年から2019年にかけて、ダンボール出荷価格は全体的に上昇傾向にあります。2015年の出荷価格は53.5円で、2019年は60.1円となっており、差額は6.6円の増です。
- 通販サイトでのダンボール価格は、例えば100サイズのダンボールで10枚セットの場合、1枚あたり94円です。
佐川急便・ヤマト運輸・日本郵便の3社を目安にした宅配便サイズのダンボール価格は以下の通りです。
- 60サイズ:88~120円(税込)
- 80サイズ:110~140円(税込)
- 100サイズ:165~220円(税込)
- 120サイズ:230~380円(税込)
- 140サイズ:251~420円(税込)
これらの情報から、ダンボールの価格相場はサイズや購入場所によって異なりますが、一般的には上昇傾向にあることがわかります。また、通販サイトやオークションサイトを利用することで、比較的安価に購入することが可能です。
ダンボールのおすすめ商品のご紹介
ダンボールのおすすめ商品をいくつかご紹介します。
- 引っ越し用ダンボール:
引っ越し用ダンボールは、積み重ねて運搬するために強度の高いものがおすすめです。以下のサイトでは、引っ越し用ダンボールのおすすめ商品を紹介しています。 - 宅配用ダンボール:
宅配用ダンボールは、送りたい荷物に応じて選ぶことが重要です。以下のサイトでは、「宅配60サイズ」で送れるダンボールのおすすめ商品を紹介しています。 - 家族で楽しめるダンボール製品:
昭和28年創業の老舗ダンボールメーカーが、Amazonで「家族みんなで楽しめる段ボール製品」の特集ページを公開しています。環境問題に配慮したエコでやさしいダンボール製品が紹介されています。
これらのサイトを参考に、用途や好みに合ったダンボール商品を選んでください。
ホームセンター以外だとダンボールはどこに売ってる?
ホームセンター以外でダンボールを購入する場所は以下の通りです。
- 100均ストア(ダイソーなど)
- 雑貨ショップ
- ネット通販(アマゾン、楽天市場など)
- ダンボール専門通販サイト
- 宅配業者(ヤマト運輸、佐川急便など)
- 郵便局
100均ストアや雑貨ショップでは、一般的なサイズのダンボールが手に入りますが、バリエーションは限られています。
ネット通販やダンボール専門通販サイトでは、さまざまなサイズや形状のダンボールを購入でき、オーダーメイドにも対応している場合があります。
宅配業者や郵便局では、1枚ずつ購入できることが多く、配送料金を計算しやすいですが、種類が少なく割高になることがあります。
これらの場所を比較して、自分に合った方法でダンボールを購入しましょう。